今回の最終処分場建設は県知事の許可事業であります。皆様の不安と危惧を直接県知事に強く訴えるための手段のひとつとして、この署名活動に取り組んでいます。
「宮田の環境を守る会」では既に14,185人分の署名を集め、27年11月に県知事要望を実施しておりますが、今回の問題を天竜川流域全体、伊那谷に広く関わる問題と捉え、「駒ヶ根 水と命を守る会」と連携して、次の行動として、10万人目標の反対署名に取り組んでいます。
現在のところ、9万人近い署名が集まってきております。皆様のご協力に感謝申し上げます。
今後、県知事への署名提出、要請行動等を行ってまいりますが、反対署名活動についてはこの闘争中は引き続き継続してまいりますのでよろしくお願い致します。
皆様におかれましては、この趣旨にご賛同いただき、最終処分場建設反対の声が宮田村・駒ヶ根市のみならず、伊那谷を上げての取り組みとなりますよう、どうかご協力のほどをよろしくお願いいたします。
(※前回署名をされた方も再度署名していただくようお願いします。)
※(注意)郵便での署名用紙の提出先について
〒399-4399
宮田郵便局留
宮田の環境を守る会 代表 田中一男 行
※署名用紙の書き方について
○趣旨にご賛同いただける方の「お名前」と「ご住所」を自筆によりご署名ください。
○署名については、年齢の制限は特に設けませんが、自書できる方としてください。
○署名について、ご注意いただきたいこと。
◇お名前やご住所が同じ場合でも、「同上」や「〃」等で省略しないでください。
◇必ずお名前はフルネームで、ご住所は 長野県など県名から正確にお書きください。
※お問い合わせなど
住民団体で事務局体制が十分でないため、当面は以下のメールアドレスへお問い合わせはお願いいたします。
できるだけ早期にご返事したいと思いますが遅れる場合もございます。ご了承ください。
(今回の建設計画を問題とする点)
埋立される廃棄物には国の基準値以下とはいえ、放射能によって汚染された焼却灰・飛灰・汚泥を含むものとされ、関東圏など圏域外から搬入され、埋め立てられる計画となっております。
①不規則な地下水の流れや増水による水位変動等に対し、本当に安心安全が確保できる建設適地であるのか ②住居環境や立地企業としてのイメージダウンなどから、定住促進や観光・産業への影響・損失は出ないのか ③天竜川下流域のお米等農産物の生産に悪影響はないか ④農林漁業生産物などの販売に悪影響がありはしないか ⑤放射能による人体への影響・健康被害は心配されないか |
など多くの不安と心配を抱え、また、天竜川・太田切川の増水に伴う災害・侵食や、近くを通る活断層のことも危惧されるなど、私たちの生活環境を脅かすことになる恐れがありえます。
私たちは、地元関係住民をはじめ、農業・商工業、教育関係など多くの団体の賛同をいただき、最終処分場建設に反対する住民運動の組織として「宮田の環境を守る会」「駒ヶ根 水と命を守る会」を設立し、今後連携して、あらゆる手段と行動により建設阻止を訴えていくことといたしました。どうかご理解と、ご協力のほどをよろしくお願いいたします。